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あけましておめでとうございます♪ 本年も何卒よろしくお願いします♪
今日は朝から京都の八坂神社に初詣に行ってきました。正月三が日に毎年およそ１００万人の初詣の参拝客が訪れる八坂神社は祇園祭を司る神社として有名ですよね。
阪急河原町駅で下車した私は多くの人々が行き交う賑やかな四条通を東へ歩きました。歩いて間もなく見えてくるのは鴨川に架かる四条大橋です。
四条大橋を渡っていると冬空を川面に写しながら静かに流れる鴨川の風景と四条大橋を賑やかに渡る多くの人々の往来との様子に大きな隔たりを感じます。四条大橋を渡りきり、四条通で一際目立つ南座の前を通り過ぎると京都ならではの老舗の土産物店などが沿道にずらりと軒を並べ門前町の雰囲気が色濃く漂ってきます。そんな土産物店などを横目に見ながら進むと行く手の突き当たりに見えてくるのが八坂神社です。
色鮮やかな朱色の西楼門(にしろうもん)を構え京都東山に鎮座する厳かな佇まいからは霊験あらたかな趣が感じられます。
八坂神社へ初詣なんて本当に久し振りやなぁ～と感慨深げに西楼門をくぐり、緩やかな登りが続く境内の参詣路を多くの参拝客にまぎれながら歩きました。八坂神社の拝殿が視界に入るところまで辿り着くと拝殿の前は予想以上のたくさんの参拝客で埋めつくされていました。
私が八坂神社の拝殿を遠くに見ながら参列に並ぶと私の後にも次から次へと波のように参排客が押し寄せるほどの混雑ぶりです。また、凍えるような厳しい寒さの中、参拝に集まる人波からは波頭のような白い吐息が浮かんでは消えていました。
拝殿の近くまで進むと参列者の間隔が狭まり始め通勤ラッシュ時の満員電車のような状態となり、身動きすら自由にとれないくらいに過密になりました。そんな人波に揉まれて、ようやく参拝の順番が回ってきた頃には、あまりの人波の凄さにすっかり酔ってしまっていた私でしたが、気を取り直してお賽銭を献じ、しっかりと祈願をしました。

( 神の御前にて身を委ねたる～私の切なる願いを叶えたまえぇぇ～(´∀`人)◎△＄♪×￥●＆％＃！ )

しかし、祈願を込めて力強く打った私の柏手の響きは人々のざわめきによって波に呑み込まれるかのように呆気なく打ち消されてしまったのです。
・・・これは何を意味するの？もしや初詣を打ち出の小槌と勘違いして身に余る願い事をしてはいけないという神の啓示なのか・・・。
なんとな～くストイックな気分になってしまった私は神妙な面持ちで家路についたのでした。
私が何を祈願したのかですって？・・・それは皆様のご想像におまかせします(^_-)-☆