カラオケスナック　セブン | 日記 | 景気回復のシグナル？

ＡＫＢ４８と言えば今どきの若者達に圧倒的人気を誇る女性アイドル系グループですよね。２００５年に日本のサブカルチャーの聖地とも言える東京の秋葉原にＡＫＢ４８専用劇場を設け「会いに行けるアイドル」をコンセプトに当初は地域限定的な芸能活動を行っていたようです。ところが、２００６年にリリースしたシングル曲「会いたかった」がヒットし翌年には紅白歌合戦にも出場するなど、その人気は全国に広まりました。以後、リリースしたすべての曲は常にヒットチャートの上位を占めるようになり、コンサートチケットは即完売、秋葉原にあるＡＫＢ４８専用劇場の公演チケットは入手困難となるなど今や国民的アイドルグループに成長しＡＫＢ４８は一種の社会現象と言われるまで大ブレイクしています。「会いに行けるアイドル」が「なかなか会いに行けないアイドル」になったわけです。　

ＡＫＢ４８をプロデュースしたのは放送作家、作詞家、作家、映画監督、プロデューサーと様々な肩書を持ち多様な分野で活躍するマルチクリエーター・秋元康さん。私がまだ小学生だった１９８０年代半ばの人気テレビ番組「夕やけニャンニャン」でデビューした女性アイドルグループ「おニャン子クラブ」の仕掛け人の一人として一躍有名になった人です。美空ひばりさんが歌った名曲「川の流れのように」の作詞を手掛けたことでも知られていますよね。私も当時は小学校から帰るなりテレビ番組「夕やけニャンニャン」をかじりつくように見ていた記憶があります。

昭和５０年代のアイドル全盛期から今日に至るまで何組かの女性アイドルグループが誕生しましたが国民的アイドルとなるまで人気を博した女性アイドルグループと言えば「キャンディーズ」を始め、前述した「おニャン子クラブ」や「モーニング娘。」(現在も活動中)が思い浮かびます。いずれも、その時代を一世風靡した代表的な女性アイドルグループですよね。「キャンディーズ」は１９７０年代の半ばから１９８０年代初頭にかけて活躍し「おニャン子クラブ」は１９８５年から１９８７年、「モーニング娘。」は１９９７年から２００２年頃までが人気絶頂期でした。

さて、こうやって国民的人気を博した女性アイドルグループとその活躍した時代をたどると意外な共通点が浮かび上がります。そのキーワードは｢好景気｣。「キャンディーズ」が活躍していた時代は「物は作れば売れる｣時代、「おニャン子クラブ」の活躍した時代は｢バブル景気｣の走りの頃、「モーニング娘。」の人気絶頂期は｢ＩＴバブル｣の全盛期と重なります。歴代の国民的女性アイドルグループの活躍した時期と過去の好景気の時期が奇妙にシンクロナイズしていますよね。芸能界の動向とマクロ経済なんて何の関連も無さそうですが、国民的女性アイドルグループの活躍と景気の循環とは何か不思議な相関関係があるのでしょうか。このように考えると国民的女性アイドルグループ「ＡＫＢ４８」の活躍が長びく不況の終焉と景気回復に向かうシグナルであってほしいと思ってしまいます。

歴代の国民的女性アイドルグループの活躍と過去の好景気とのシンクロナイズは単なる偶然の一致かもしれません。長びく不況を恨めしく思う私の希望的観測かもしれません。 しかし何かに希望を見い出だし一日一日を大切に生きていると必ず夜は明けると思います。夜明けの来ない夜はありませんからネ♪　さぁ♪ 私のお店で夜明けまで歌いましょ～う♪ ニッポンの未来は～♪世界が羨む～♪夢があるじゃないか～♪ ウォウ ウォウ ウォウ ウォウ♪　シン♪ シンギングオールナ～イト♪
え・・？誰ですか？？お調子者とつぶやいた人は？(笑)  ・・・確かに夜明けまで営業はしておりませんです・・・ハイ・・・(^^;)
今日も立花のカラオケスナック セブンは元気に営業しておりまーす♪ (＾◇^)/