カラオケスナック セブン の日記
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展覧会の絵
2012.07.21
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昨日、宝塚市立国際・文化センターで開かれている「峰晴 亨 油彩画展」を鑑賞してきました。峰晴先生の喜寿(七十七歳)を記念し、7月20日から7月24日まで個展が開かれているので早速、初日に訪問させていただいたのです。午後3時過ぎに会場に到着した私は、峰晴先生の元へご挨拶に伺いました。お目にかかるときは、いつも矍鑠としておられますが、今日は一段とお元気なご様子でした。それから、会場に展示されている先生の作品を一つずつ鑑賞しました。花を中心とした静物画がいくつも展示されており、どれも素敵な絵画ばかりでした。最も私の印象に残った作品は大きなキャンバスの中心に紅色の花束を放射状に描いた構図の絵画です(画像をアップしております)。迫力のある大きいサイズの絵画ですので、描かれた花々の生命力が心に強く迫って来て、花の香りさえしてくるような感覚を覚えました。この絵を見ていると絵画芸術の良さは、単なる精緻な描写に留まることなく、その画家の芸術的表現によってキャンバスから生まれた命や、香りや時間などといった目には映らないそんな感覚を鑑賞者が感受できるところにあるのではないのかなぁなんて思いました。芸術に触れて心が豊かになった私でした♪ (^v^)
