カラオケスナック セブン の日記
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浜田川
2012.07.05
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JR立花駅の西側から南東に向かって流れる浜田川は私が子供の頃、川の水が濁っており、川の生物が生息できるような環境ではありませんでした。工都尼崎の負の象徴とも言えるほど水質汚染が進んでいたのです。ところが20年ぐらい前から環境が改善されたのか、それとも下水道整備が進んだのか、その理由を私は知りませんが、とにかく水質が非常に良くなり今では鯉やフナ、ボラの幼魚などが群れをなして泳ぐ姿が確認できるほど水が澄んだ綺麗な川に変わりました。生き物たちが宿ることのなかった濁った川が生物の命を育む、まさに生きた川に甦ったのです。浜田川に限らず、すべての川が多くの生物が宿る豊かな川になってほしいと思います。ところで7月7日は七夕ですが、ここ尼崎市では残念ながら天の川を観測することはできません。水質が綺麗になった浜田川のように大気も綺麗になってくれれば天空に煌めく天の川が観測できるのですが・・・いつの日か天の川が尼崎市でも観測できるようになることを願う私でした。
