カラオケスナック セブン の日記
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禁じられた遊び
2012.07.04
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自宅の電話が鳴ると素早く駆けて行き電話台にヒョイと跳び乗り、呼び出し音が鳴る電話機にネコパンチをしかけたりしながら受話器を上げようとするチップ(お馴染みのペットのネコです ^^;)。普段はネコじゃらしをチップの目の前で動かしてみても興味なさそうに何の反応も示さず、プイと知らん顔をするのですが電話の呼び出し音には敏感に反応するネコなのです。困るのは時々、その拍子に電話が切れてしまうこと。電話を架けてくれた相手の方に失礼ですからねぇ。今日も電話が鳴ると私より早く電話機を目がけて駆けて行き電話台に跳び乗ったので今日は厳重に注意しました。
私・・・ 「チップ、電話台に跳び乗ったらダメでしょう!」 チップを抱えながら説教を始める私
チップ・・・ 「・・・・・・。」 悪びた様子も無くじっと私を見るチップ
私・・・ 「何度も注意されてるのに同じこと繰り返すのは悪い子やな!」 少し声を荒げる私
チップ・・・ 「ニャー・・・」 注意されているのがやっと分かってきたのか鳴き声が小さいチップ
私・・・ 「チップこれはデンワ!これは私が取るから触ったらダメッ!」 電話機を指差し注意する私
チップ・・・ 「ニャー・・・」
私・・・ 「チップに電話なんか架かってくるはずないでしょう!わかるチップ?それとも三毛猫のミケちゃんやトラ猫のトラちゃんがチップ君は御在宅でしょうか?御在宅でしたら、これから公園に一緒に散歩に・・なんて電話を架けてくるとでも思ってるのチップ?」
チップ・・・ 「ニャー・・・」
私・・・ 「万が一、チップに電話が架かってきても、チップの耳と口の間隔は5センチほどしかないから、この受話器でチップが通話するのは無理なの。わかった?」 と皮肉る私
チップ・・・ 「ニャー・・・」 話の気持ちが通じたのか、さらにチップの鳴き声が小さくなりました
本当に私の気持ちが通じているのなら、どの程度、理解してくれているのか試してみようと思い、抱えていたチップを電話台から離れたところで解放し携帯電話を使って自ら自宅に電話を架けてみてチップの様子を見ることにしました。トゥルルルルル~♪ えーっ!(゚ロ゚」) なんと自宅の電話を鳴らしたとたんに私に猫背気味の背中を向け電話機に向かって素早く駆けて行ったのです。お~いチップぅ~少しは反省していると思っていたのにぃ~まさか猫をかぶっていたとはねぇ~。私がニャーと泣きたくなったのは言うまでもありません(ノ_・。)
