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カラオケスナック セブン の日記

一抹の不安

2012.05.16

私の仕事はお酒を扱う仕事なのでお酒の種類や銘柄に興味がありますし、知らなければなりません。お客様の嗜好やニーズの変化や流行なども把握しておくことも大切なことです。ところが最近は店頭に並ぶお酒の銘柄が増えてきたので全て覚えることが出来なくなりました。特にビール類は発泡酒、それに続く第三のビールと呼ばれるものまで含めると何十種類もの銘柄がありますよね。私のお店はビールは最もポピュラーなキリンラガーとアサヒスーパードライの2種類を置いていますが、酒販店やスーパーの酒類売り場を覗くと本当に多種多様なビール類を置いています。ある酒屋さんに聞くと各メーカーがこんなに銘柄を増やしているのは、酒類の消費が伸び悩む中、小売酒販店の冷蔵庫や商品棚や自動販売機などの売り場占有率を高めようとするメーカー側の販売戦略が一因とのこと。消費者にとっては選択肢が広がるので喜ばしいことではありますが、その反面、商品サイクルが早いものもあるので嗜好が定着しかけたところで商品が生産中止となり、それに代わる新商品が売り出されていることなどもあるのではないでしょうか。そんな傾向は嗜好品の代表格とも言えるタバコにも見られるようです。タバコについては喫煙率の低下に反比例するように銘柄が増えてきてるような気がします。中でもメンソール系のタバコはその傾向が顕著のようです。お酒やタバコの消費が伸び悩み市場が縮小している中、各メーカーが椅子取りゲームのように、こぞって少なくなった椅子を奪いあっている様子が読み取れますね。しかし、これは私にとって他人事では済まされない事象です。酒類の消費動向は当然、私が携わる業界の動向と深い相関関係がありますから、酒類の消費がこのまま冷え込み減少し続けたら、私の仕事のような業種は近い将来、絶滅危惧業種に指定されるかも知れません(T_T) カラオケスナック愛護協会なんてできてくれればいいのですが・・・(^v^) 酒類の銘柄を覚えるよりも一抹の不安を覚えた私でした。


 

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