カラオケスナック　セブン | 日記 | ジェットミニターボ

「ジェットミニターボ」とは小柄な私のニックネームではありません。それは私が自宅で酷使、いえ愛用しているハンディタイプの小型の掃除機のことなのです。普通の大きさの掃除機もあるのですが、気になる所をササッと掃除するのに便利なのでとても重宝しています。小柄、いえ小型ですがパワーがあって吸引力が強いので、ちょっとしたお掃除をするときに役に立つ頼もしい存在です。そのジェットミニターボくん(ついつい愛用しているものを擬人化しちゃいます) が１週間ほど前から調子が悪くなったのです。唸るような作動音は相変わらずやかましいぐらいですが以前のように塵や埃を勢いよく吸引することが無くなりました。酷使しすぎたのかなぁ・・調べてみるとどうやら吸引ノズルの中の奥の方に何かが詰まっているような感じです・・きっと塵や埃の塊よね、まさか吸引ノズルの中にポリープなんて出来っこないし・・・。　それから時を同じくして私は胃腸の調子が悪くなり腹部に鈍痛があったり胃がキリキリと痛んだり、お通じが悪くなったりしたので近所の診療所の紹介で伊丹市民病院を訪ね病理検査を受けました。今日は、その検査の結果がわかることに加え胃カメラの検査も受けなければならないのです。胃腸のどこかに悪性ポリープができていたらどうしよう・・・無表情なドクターに｢すでに末期に近いステージ３ですよ｣なんて淡々と告知されたら・・・酷使したジェットミニターボくんの報いか・・・そんな悪いことばかり考えながら恐る恐る伊丹市民病院へと向かいました。午前１０時からの胃カメラの検査のあと、しばらくしてから診察室へ通された私は緊張した不安な面持ちで診察室に入り、何かを注意深く読み取るような視線をドクターに投げかけながら診察椅子に腰かけたのです。
◇ ドクター 「・・・・」
◆ 私 「先生・・検査の結果はどうだったんでしょうか・・」
◇ ドクター 「悪いね、かなり悪い」
◆ 私 「悪い・・やっぱりジェット・・」
◇ ドクター 「ん？？・・診断の結果は慢性胃炎と直腸炎やねぇ」
◆ 私 「先生、癌ではないんですね？」と安堵のため息をもらしながらドクターに確認する私。
◇ ドクター 「癌ではない、慢性胃炎と直腸炎や」
◆ 私 「よかった～ ^^;　癌ならどうしようかと思いました」
◇ ドクター 「よかった？こんな状態になるまで放置していたあなたの不養生が原因や」
ドクターからのお叱りの言葉の後に食生活ついての注意や今後の治療についての説明を受け最後に処方箋を受け取って病院をあとにしました。最悪の事態を予想していた私の暗く沈んでいた気持ちは、すっかり消えて空を見上げると今日は爽やかな青空が広がる快晴だったんだと気づいたのでした（＾ｖ＾）ｖ 　え？ジェットミニターボくんの具合の方ですか？やはり吸引ノズルの中にクリップ、紙くず、猫の毛などの小さなゴミが詰まっていたのが原因で綺麗にゴミを取り除いたらすっかりジェットミニターボくんも元気を取り戻しました♪ 今も元気に唸り声をあげながら活躍しています（＾ｖ＾）　ただ、二度とノズルにゴミが詰まらないように細心の注意を払い慎重に使っていますけど・・(^_^;)  くわばらくわばら