カラオケスナック　セブン | 日記 | 街にバルがやって来た♪

皆様も御存知かと思いますが今から十数年前のバブル経済破綻の後に屋台村という業態の居酒屋が、あちらこちらにオープンしましたよね。焼き鳥屋さん、おでん屋さん、串カツ屋さん等の多数の飲食店を業種ごとに屋台ぐらいのスペースで仕切り、それらの飲食店を一つの広い店舗に集めて営業する居酒屋です。各店、それぞれのオーナーさんが個別に運営していたように記憶しています。珍しさと好奇心も手伝って当時、立花にもあった屋台村に友人と一緒に何度か行ったことがありました。残念ながら４～５年で屋台村のブームは去り、今はもう屋台村を見かけることは無くなりましたね。近頃は「バル」が静かなブームとなって各地域に広まりつつあるようです。各地域の駅の界隈や商店街などに点在している飲食店が協力し合ってスペインのＢＡＲ(バルはバーのスペイン語読みのようです)のスタイルに倣いお客様が一度に数店の飲食店を訪れることが出来るように各店が軽いおつまみとお酒のセットなどを用意しチケットや一律の料金(５００円位)で手軽に各店の味が楽しめるようにしているイベントです。平たく言えば、はしご酒をイベントにしたようなものなのかなぁ。今年の２月には立花駅前の立花東通商店街の数店の飲食店が協力し合い「第２回 立花スタンプバル」が開催されました。先週の土曜日には武庫之荘で「武庫之荘バル」が開催され多くの人で賑わっていたようです。このようなバルは町おこしのイベントの一環として他の都市や地域でも開催されているようですね。バブル経済の破綻の後に広まった屋台村とリーマンショック以降の経済の低迷期に俄かに広まりつつあるバルのイベントは、どこか共通点があるような気がします。不景気の時には皆で力を寄せ合い協力し合って地域経済を活性化させピンチを乗り切ろうとする互助精神が芽生えるのかな。だとすれば、ある意味、今が一番いい時代かも知れませんね。カラオケバルなども、どなたかが音頭をとって開催してくれれば協力したいなぁ～（＾ｖ＾） 私も不景気に負けずに頑張るぞー♪ 立花のカラオケスナックセブンは今日も元気に営業していまーす♪