カラオケスナック セブン の日記
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戦火の馬
2012.03.16
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「戦火の馬」という映画を観ました。 農村に住む少年アルバートとその愛馬ジョーイの物語。戦争によって愛馬ジョーイはアルバートの元から離されフランスの戦地に軍馬として送りこまれます。ジョーイを待ち受けていたのは過酷で熾烈な戦火の飛び交う激戦地。アルバートも愛馬ジョーイに会いたいために自ら兵士を志願しフランスの戦地に向かいます。奇跡的に戦火をくぐりぬけたジョーイはアルバートとの再会を果たすのですが・・・。涙を誘われる場面が数多くある感動的な映画でした。この映画を通して伝わってくるのは戦争の悲惨さや人間の愚かさや醜さもそうですが、アルバートと愛馬ジョーイとの絆や戦火の中の馬を巡る人々たちの情愛が描かれており、そこから人は決して好んで戦争をしていた訳ではなく、実は誰もが平和を願っていたことも伝わってきます。戦争という愚かで不幸な結果を招いてしまった人間も、愚かな戦争を回避し平和的に解決できる心も持ち合わせているんだと言うメッセージが隠されている映画のようでした。色々なことを考えさせられる見所の多い近年稀に見る傑作だと思います。さすが、巨匠スティーヴン・スピルバーグは、いい映画を作ってくれますよねぇ~。皆さんにもお薦めしたい映画です(^v^)
