カラオケスナック　セブン | 日記 | 寒い春の日

2月も半ばを過ぎたのに寒い日が続いてます。先日はチラチラと粉雪も降っていました。暦の上では春というのに今朝も寒い朝を迎えた私は起床すると早速、新聞を取りに外にあるメールボックスへと向かいました。外は思った以上に寒く、白い息を吐きながら新聞を取りに行きましたが、その凍えるような寒さに身が縮む思いをしました。新聞の天気予報欄に目を向けると神戸や大阪で最低気温は0度から1度、最高気温はいずれも9度との予想がでていました。今日も寒い１日になるなぁ・・・「冬来たりなば春遠からじ」と言う諺がありますが、いつになれば暖かい日が訪れるのかなぁ・・・。でも、東日本の被災地の人達の苦労や、この冬に豪雪に見舞われた人達のことを思うと、これしきの寒さにまいっている私は、不満や弱音を吐くことに慣れてしまっているのかも知れません。寒い時は、いつでも暖がとれ、食料や衣類や日用品など、必要な物すべてが身近にある便利な暮らしを当たり前のように享受してきたのですから。寒い日は寒くて当然、暑い日は暑くて当然と考え、便利な暮らしに甘えずに必要最低限なものだけで生活する無駄のない暮らしに変えていかなければならないなぁとも思いました。「冬来たりなば春遠からじ」の諺の意味を考えると、それは便利な暮らしを享受している私のような立場の人にあるのではなく、もっと切実な思いで厳しい日々を乗り越えられている人達のためにあるように思います。寒い春の日が、そんなことを私に考えさせてくれました。